息子が英語の授業についていけず、また英語の先生と相性もあわず、
英語に苦手意識を持っていました。
そこで夏休みを利用し、息子と一緒に英語の見直しをしました。
夏休みが明け、学校に戻った息子に、
英語の授業でいくつか良いことが重なり、
以来、英語が好きだと言うようになりました。
他にも以前の息子と同じように、
英語を苦手に感じている人たちが
いるのではないかと思ったことがきっかけで
英語学習について書かせていただいています。
情報は、大きく分けて2種類あります
中学校の英語でつまづく原因の一つに、
情報の取捨選択にメリハリがないこと
が挙げられます。
情報には、次の2種類があります。
その1、必ず覚えなければならないこと(つまり、文法など)。
その2、とりあえず頭の片隅においておけばいいこと(語彙や綴りなど)。
「必ず覚えなければならない事」
をマスターし、
「頭の片隅においておけばいいこと」
を使って応用していきます。
例えば、小学校高学年~中学1年生くらいのレベルでは、
必ず覚えたい項目は次のような事です。
- 代名詞 7個(I, You, He, She…)+1個(it)
- 疑問詞 5W1H
- be動詞の現在法活用形(I am, You are, He is, She is … )
- 現在法肯定文(「~です」、「~ます」)の3人称単数の、be動詞以外の動詞にはsが付く
- 現在進行形(「~しています」)は be+動詞の原形+ing
などなど…
動詞の現在法活用形は人称代名詞とセットで覚えるのが効率的です。
その理由は、
英語が苦手な中学生への英語の教え方
に関するページでご説明しています。
反射的に口から出てくるようになるまで覚えましょう。
この2つは英語学習に必ず取り入れよう
「必ず覚えなければならない事」をマスターする際、
次の2つの方法をまずは取り入れてみてくださいね。
①何度も間違えていい!英語練習問題
練習問題は、ドリルに書き込まず、ノートに書くのがおススメです。
理由は後述の通り、
間違えた練習問題を何度も解くからです。
また練習問題は最初から完璧に解ける必要はありません。
練習ですから、いくらでも間違えていいんです。
そして、間違えたら何を間違えたのか確認しましょう。
確認することで、きちんと覚えていない文法があぶりだされます。
どこをわかっていて、
どこをわかっていないかを把握し、
わかっていないところを
わかるようにするために、
最初のうちは何回でも間違えていいんです。
また、間違えた問題には印をつけましょう。
後日、間違えた問題に再度トライするためです。
まずは英文法のひとテーマごとの練習問題を解き、
定期的にまとめの練習問題(文法ごとに分かれていないもの)に挑戦すると更に良いと思います。
何度も言いますが、
最初は何度でも間違えましょう。
間違えることを恐れずに!
間違えた問題・文法ほど早く定着します。
間違えれば間違えるほど、力がついていきます。
②体を使おう!紙の英語辞書
練習問題に出てきたわからない英単語は、紙の辞書で調べましょう。
辞書は、インターネットでも電子辞書でもなく、
紙の辞書を使うことをお勧めします。
紙の辞書を使うほうが頭に定着しやすくなります。
紙の辞書を使う方が色々な単語に出会えます。
また、私は、調べた英単語に蛍光マーカーを引くようにしていました。
辞書に直接マーカーを引きます。
きちんと覚えられているか、そうでないか、わかりやすくなります。
調べた単語にマーカーが引かれていたら、
また同じ単語を調べていることがわかります。
英語勉強方法を知れば、英語が分かるようになる
尊敬する人から教えてもらった言葉があります。
「できないのは、能力が足りないのではなくて、やり方を知らないだけ。」
今、英語が全くわからなくても大丈夫。
あなたはきっと出来るから。
やり方を知って実践すれば、出来るようになります。
参考になったらシェアやコメントしていただけると嬉しいです。
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