最近のピアノレッスン、
お気に入りの曲は
ショパンのマズルカ(オーパス68-3)です☺
レッスンを受けた後は、先生に誘われて、
模様替えされて居心地の良さが増したテラススペースで
アールグレイを飲みながら最近のキャッチアップ。
最近のこと、
家族のこと、
体のこと、
仕事のこと・・・
インターネットやSNSでは見えないネットワークの存在
ところでフランスでは
人的ネットワーク(コネ)がものを言うことが大半。
例えばインターンシップ。
フランスでは高等教育機関の卒業条件に
インターンシップが求められるところがあります。
ですが、無報酬・数週間のインターンシップでも
学校は斡旋してくれませんし、
企業が募集しているとも限らず、
すぐにインターンの受け入れ口が見つかるわけではありません。
先生の知り合いもそのケースだったようです。
ですが、周りの方への相談、
その方々への口伝て・計らいで、
有名高級ブティックや国際的大企業で
無事に何度もインターンシップ先を見つけることができたそうです
(公には募集していなかったそうです)。
それから、家の購入物件でも、同じことが言えます。
人気のエリアの場合は特に、
不動産会社がアナウンスを出す前でも
口伝てで購入者が決まってしまう場合が多いと
聞いたこともあります。
企業の就職口も、公に募集していても、
事前に候補者が決まっているところが多々あります。
(社内規定あるいは便宜上、公に募集をかける必要があるケース。)
これらのネットワークや生の情報は
インターネットや紙媒体などのメディアでは
触れることができません。
インターネットやSNSが発達しているといえども、
フランス現地にいるからこそ
触れることができる
ネットワーク・情報が存在します。
現地ネットワークに受け入れられるために知っておきたいこと
情報が行き交うベースには
“人と人との信頼関係”が必要とされるのは、
日本でも同じ。
フランス現地に知り合いがいることや、
フランス現地の言葉を話せることは、
現地のネットワークのドアを開けてくれる第一歩になります。
そして、フランスの人々と気持ちの良い関係を気付くには
お互いに尊敬の気持ちをもって接することが大切になります。
例えば、
相手の文化のこういうことを知っている、とか、
こちらの文化のこういうことを相手に説明できる、とか、
些細に見えるかもしれないことの中にも
尊敬の気持ちを表すことができます^^
それから誉め言葉。
日本人はなかなか褒める文化が少ないですが、
「すみません」の代わりに
「ありがとう」というだけでも
フランス人の耳には気持ちよく響くことでしょう。
また、表情もとても大切です。
終始ニコニコする必要はありませんし、
横でシリアスな話をしているときに
笑顔で聞いている必要はありませんが、
例えば、少し打ち解けてきて、
お互いが満足の方向に話が進んだ時などには、
大きな笑顔が、
こちらの感謝や相手への祝福の気持ちを
より一層表現してくれることだと思います。
ちなみに、初対面でもそうでなくとも、
「政治やお金、宗教の話はタブー」
とされていますので、
家族とか、そういうことを話す場というのでない限り、
避けた方が無難です☺
相手を思い遣るにはまず自分から
昨日から、なんだかレシピ本が見たくなり
今日は本屋さんへ。
小さい頃のトラウマで
料理には苦い思い出しかないですが
(黒いトレイに入った持ち帰りのお弁当を見ると、
胸のあたりにムカムカ吐気がして、
嫌で暗い思い出しか蘇らない・・・)、
お料理作りをもっと楽しんでみたい、
お料理作りを好きになりたい、
という気持ちは確実にあります☺
他にも、別のレシピ本や
アメリカベストセラー小説のフランス語翻訳版など
素敵な本に出合えて、
2023年、ゆるく取り組むこと(一部)も
いろいろと浮かんできました。
- 爪先のお手入れとピアノを両方欲張る♡
- 料理にちょっと心を開いてみる♡
- 心の動くことをもっとオープンに取り入れる♡
最近まで、
仕事と私生活はきっちり分ける、
気持ちもきっちり分けるタイプ、
仕事と私生活がつながるなんて許せない!
というタイプでした。
最近は、
仕事の時間も私生活の時間も両方充実させていい、
それぞれで満たされた気持ちが
それぞれにいい影響を与える、
と考えるようになりました。
それによって、
1+1=2以上の循環が
起こる気がしています。
フランスにいる方々は一般的に、
好い意味で、
自分のwants (これが好き・これがいい)をきちんと主張されます。
ですから相手のwants(これが好き・これがいい)にも寛容。
自分自身が満ちてはじめて
相手を思い遣る心の余裕につながるのだと思います。
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Good luck!