昨晩から朝起きるころまでに、
大好きな人から、
友人から、
義理の家族から、
妹からはおもしろい写真と共にメッセージが届いていて、
ありがたいなーと思いながら
朝から晴れやかな気持ちで息子を学校に送りました。
誕生日でした。
いつもは何にも言わない父からも
今年はお祝いのメッセージが入っていて、
なんだ、ちゃんと覚えていてくれたんだ、
と、嬉しかったです。
母にはこちらから報告メッセージを入れておきました。
母はスマホをはじめとした機械全般が苦手なんですが、メッセージ、見れますように。
今まで食べたことのないような
とっておきにエレガントなケーキを手に入れよう
と、朝から調べていたら、ぴったりなものに出会えました。
Ritz Paris他、有名メゾンを渡り歩いてきた
Sébastien Serveau(セバスチャン・セルヴォー)氏が
ヴェルサイユにオープンしたパティスリー
『 FINE (フィヌ)』
です。
子どもたちがケーキの味を
敏感に感じとってくれるのは親ながら感動でした。
洗練されたパティスリーでした。
右奥から時計回りに、
タルトレット スフレ ショコラ(チョコレートスフレのタルト)
モンブラン ア マ ファソン(パティシエオリジナル モンブラン)
エクレア ヴァニーユ アマンド(バニラとアーモンドのエクレア)
エキゾチック
ジョヨゥ
です。
タルトレット スフレ ショコラは
濃厚チョコレートがふんだんに使用されていますが、
タルト部分がサクサクで軽く、苦さがあるので、
チョコレート系パティスリーが苦手な家族でも
食べられてしまう美味しさでした。
見た目も味もどれも完璧でしたですが、
黄色の王冠が載せられたエキゾチックを
家族も私ももう一度食べたいと思っています。
小さい頃は誕生日を祝ってもらうのが普通、
だんだんと誕生日は祝わなくても普通になっていましたが、
誕生日を祝ってくれる人たちの存在がまたできたお陰で、
誕生日ってやっぱりいいな、嬉しいなって思うし、
想ってくれる人がいるだけで幸せな気持ちになります。
フランスでは、会社勤めの方の場合、
誕生日の日は、誕生日の本人が、
オフィスの同僚の人数分のミニクロワッサンなどを持参してオフィスで配ったり、
コーヒールームにセルフサービスとして置いておいたりすることがあります。
誰かがしてくれるのを待つのではなく、
自分からイニシアチブを取る。
同僚も嬉しいし、本人も嬉しい、
幸せをみんなでシェアできる面白い習慣です。
コメント