先日、フランスはしとしと雨。
外からは雨音以外は聞こえず、
静かな時間が流れ、
こういう日は集中力が上がり、
デスク仕事が捗ります。
Spotifyを聞きながら作業していて、
好きな曲が流れてきたので少し休憩。
目次
どんな声・音に魅了されますか?
流れてきたのは、
2020年冬にフランスでリリースされた
Jérémy Frérot(ジェレミー・フレロ) の
Un homme(直訳すると、「男性、男の人」)。
この男性シンガーの体内から響く声、
ギターの弦が弾く音、
雨粒が窓を叩く音…
個人的には、
自然に生まれる美しい音に
魅力が感じられるように思います。
あなたはどんな声や音に魅了されますか?
この曲のアコースティック版は、
声色の変化や
楽器が弾く音を
贅沢に感じられて好きです。
Jérémy Frérot(ジェレミー・フレロ) 『Un homme』 アコースティック版
Jérémy Frerot · Meilleure vie (Réédition) · Song · 2022
Jérémy Frérot 『Un homme』日本語訳
どんな内容の曲なのか、
フランス語歌詞の日本語訳を下に掲載しました。
外国語は、
聞きなれなるまで・馴染むまでは
時に不快さを感じることがあります。
この曲作品の内容は一例ですが、
言葉は、
言葉の持つ音も含めてですが、
新しい世界を広げてくれるんですよね。
フランス語の音に美しさを感じることは
普段はほとんどないですが
(フランス語は文法が美しい。その分、非常に難解・複雑)、
この男性歌手の声、
ギターの弦をピックがはじく音は格別。
フランス語原文の歌詞は下のサイトを参照しました。
Jérémy Frérot – Un homme
[Paroles de “Un homme”] / [Couplet 1] / Regarde comme je suis, un cœur et deux poings / Je vis, je veux, j’oublie, comme toi ni plus, ni moins / Regarde comme j…
Un homme Lyrics
Un homme 歌詞
[ 1 ] 僕を見てほしい、1 つの心と 2 つの拳 僕は生き、欲し、忘れる、あなたのように、それ以上でもそれ以下でもない 僕がどう叫ぶか、どう大声で笑うか 走り、創り、輝く、わかる、わからない 君は男を欲しがり、君は父親を欲しがる 君は僕に「ゆっくりでいい」と言い、「早くして」と言う そして、僕が君についていくほど、僕は君がわからなくなる 教えてほしい、君にとってそれは何なのか [リフレイン] 最悪でも良くても迷子になった男 男とは、わからない もうわからない 僕の目を見て、何が見える? 教えて、男とは、君にとって男とは何なのか [ ポストリフレイン ] 少し硬く、少し壊れやすい 少し自由で、少しおとなしい 少し強く、少し繊細 少し狂っていて、少し落ち着いている 最悪でも良くても迷子になった男 男とは、何か、わからない、もうわからない [ 2 ] 僕は変えて、試して、投げて、前に進む 僕は居場所を見つけ、他に居場所を創る 僕は君についていく 僕は見繕い 僕は自分を作り直す 僕は、自分を消す、火と氷のようなもの 兄弟、友達、恋人になりたい 灯台、拠り所、そして僕も同じものが欲しい 欲しがれば欲するほど自分を見失う 知っているなら教えてほしい、君にとってそれは何なのか [リフレイン] 最悪でも良くても迷子になった男 男とは、何か、わからない、もうわからない 僕の目を見て、何が見える? 教えてほしい、君にとって男とは何なのか [ ポストコーラス] 少し硬く、少し壊れやすい 少し自由で、少しおとなしい 少し強く、少し繊細 少し狂っていて、少し落ち着いている 少しの何でもなさ、少しの狂気 少し遠く、少しこの場 少し夢想家、少し憂鬱 少しいい加減、少しクリーン 少し上、少し寒い 少し熱く、少し低く 少しエゴ、少し汚い 少し下衆、少し地味 少しの純粋さ、少しの悪さ 少し老いぼれ、少しの危機 少し自然、少し上流 少しかどうか望みにあてはまるか
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