どんな声や音に魅了されますか?フランス語から感じること

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先日、フランスはしとしと雨。

外からは雨音以外は聞こえず、
静かな時間が流れ、
こういう日は集中力が上がり、
デスク仕事が捗ります。

Spotifyを聞きながら作業していて、
好きな曲が流れてきたので少し休憩。

目次

どんな声・音に魅了されますか?

流れてきたのは、
2020年冬にフランスでリリースされた
Jérémy Frérot(ジェレミー・フレロ) の
Un homme(直訳すると、「男性、男の人」)。

この男性シンガーの体内から響く声、
ギターの弦が弾く音、
雨粒が窓を叩く音…

個人的には、
自然に生まれる美しい音に
魅力が感じられるように思います。

あなたはどんな声や音に魅了されますか?

この曲のアコースティック版は、
声色の変化や
楽器が弾く音を
贅沢に感じられて好きです。

Jérémy Frérot 『Un homme』日本語訳

どんな内容の曲なのか、
フランス語歌詞の日本語訳を下に掲載しました。

外国語は、
聞きなれなるまで・馴染むまでは
時に不快さを感じることがあります

この曲作品の内容は一例ですが、
言葉は、
言葉の持つ音も含めてですが、
新しい世界を広げてくれるんですよね。

フランス語の音に美しさを感じることは
普段はほとんどないですが
(フランス語は文法が美しい。その分、非常に難解・複雑)、
この男性歌手の声、
ギターの弦をピックがはじく音は格別。

フランス語原文の歌詞は下のサイトを参照しました。

Un homme Lyrics


Un homme 歌詞

[ 1 ]
僕を見てほしい、1 つの心と 2 つの拳
僕は生き、欲し、忘れる、あなたのように、それ以上でもそれ以下でもない
僕がどう叫ぶか、どう大声で笑うか
走り、創り、輝く、わかる、わからない
君は男を欲しがり、君は父親を欲しがる
君は僕に「ゆっくりでいい」と言い、「早くして」と言う
そして、僕が君についていくほど、僕は君がわからなくなる
教えてほしい、君にとってそれは何なのか


 [リフレイン]
最悪でも良くても迷子になった男
男とは、わからない
もうわからない
僕の目を見て、何が見える?
教えて、男とは、君にとって男とは何なのか


[ ポストリフレイン ]
少し硬く、少し壊れやすい
少し自由で、少しおとなしい
少し強く、少し繊細
少し狂っていて、少し落ち着いている
最悪でも良くても迷子になった男
男とは、何か、わからない、もうわからない



[ 2 ]
僕は変えて、試して、投げて、前に進む
僕は居場所を見つけ、他に居場所を創る
僕は君についていく 僕は見繕い 僕は自分を作り直す
僕は、自分を消す、火と氷のようなもの
兄弟、友達、恋人になりたい
灯台、拠り所、そして僕も同じものが欲しい
欲しがれば欲するほど自分を見失う
知っているなら教えてほしい、君にとってそれは何なのか


[リフレイン]
最悪でも良くても迷子になった男
男とは、何か、わからない、もうわからない
僕の目を見て、何が見える?
教えてほしい、君にとって男とは何なのか


[ ポストコーラス]
少し硬く、少し壊れやすい
少し自由で、少しおとなしい
少し強く、少し繊細
少し狂っていて、少し落ち着いている
少しの何でもなさ、少しの狂気
少し遠く、少しこの場
少し夢想家、少し憂鬱
少しいい加減、少しクリーン
少し上、少し寒い
少し熱く、少し低く
少しエゴ、少し汚い
少し下衆、少し地味
少しの純粋さ、少しの悪さ
少し老いぼれ、少しの危機
少し自然、少し上流
少しかどうか望みにあてはまるか
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