2023年11月11日に「鏡の中のぼく動画上映会&作者講演会in鳥取」が開催され、
その報告書を、マザーズティーチャー山陰のメンバーの方が、
トラストコーチングスクール認定コーチの活動にご利用くださいと、
共有くださいました。
この報告書は、事務局の方、またマザーズティーチャー山陰のメンバーで
心を込めて作成されたものです。
(メンバーのお名前を公開していいかわからないため、伏せております。)
開催実現の経緯の中にある
職員の方の言葉、
「(子どもと関わる中で)保護者である自分自身の状態を整えていくことが非常に重要だと感じ…」
に、なるほどな、と思いました。
私が子供の頃は、田舎だったという理由もあったのかもしれませんが、親や大人の言うことを聞いてなんぼの時代でした。その私や同じ世代の方々が、子供を育てる立場になりました。
「子供は大人に従うべき」というような育児方針を時々耳にします。安全・社会のルールなど生きていく上で従うべきこと・教えるべきことは多々あるのは確かですが、その言葉を聞くたびに、個人的には違和感を感じてきました。
最初に引用させてもらった職員の方の言葉は、
次のことについて考えてみる機会をくれた言葉のように感じました。
- 思い込みで子どもと接してはいないか、
- 伝えるべきことと従わせるべきことに線引きできるとしたらどのあたりか
- 思い込みのまま子育てしているとしたらそれはなぜか
自分なりの子どもとの関わり方を
考えること・創ることを
自ら止めてしまっていないか、
疑ってみましょう。
それが、子どもとの関係を
次のステージに移してくれる
大事な考え方かもしれません。
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