失敗したくなかったら、「よかった」と全部に決める

パッションフルーツのスフレ、パリのレストラン『20 eiffel』

こんにちは。
仕事も私生活も想いを叶える経営者・事業家の
コーチ/プロジェクトパートナー、
フランス在住、伊賀 美砂恵 です。
自己紹介はこちらのページからお読みいただけます。


行ってみたいな、
やってみたいな、

と思った気持ちに

素直に従って

素直にトライしていますか?


目次

悩みはどうして生まれる?

パリにあるレストランにランチに行きました。

言葉で書くとすごく簡単なんですけど、
結構迷いました。

パリにあるヘアサロンでヘアカットに行くタイミングで、
レストランに行きたい気持ちが出てきた1週間前。

まず、

「レストランでランチしよう」

と決めました。

行ってみたいレストラン候補がいくつかあり、
予算も決め、
ホームページやSNSでメニューや室内の雰囲気をチェックして、

最終的に、インターネットでたまたま見つけた、
ミシュラン ビブグルマンのひとつに選ばれているレストランに
目星を付けました。

そこから、約2日、悩みました。

立地も、悪くない。
予算も、マッチしている。
評価も、とてもいい。
お料理も店内の写真も、理想通り。

とりあえずレストランに予約を入れてしまおう

と決めましたが、
インターネット予約ですが、
予約を入れるのにまず半日悩みました。

「あのレストランでよかったのかな・・・」

「そもそもランチしていいのかな・・・」

・・・予約当日になっても悩みました
(全力で悩みますよ~笑)。

こう考えると、
悩みは失敗したくない恐れから来ています。

悩みというのは、
本来、答え(正解)が無いから生まれる、
とも言われます。

エネルギーを無駄に持て余しているから
とも笑。つまり一生懸命生きていない。

お金を使って損したくない、
時間を使って不快感を味わいたくない、
わざわざ自ら出向いてまで…、
だったら、家にいるほうがまし…

こんな自分を見て、

「私は相当、損をしたくないと思っているんだな…」

と、自らの器量の狭さを、また、知りました

体験してみないと分からない

すべては経験。

体験してみないと、分からないこと。

だったらやってみようー!

とは単純にはつながらないこともあります。

ではどうするか?

それは、

「よかった!」と思えるものにすることに決めること

です。

例えば、

店員さんの表情が冷たいな…私だからかな?もっといい感じに接してくれてもいいのに…

と思ったら、

そういう表情・性格の人なんだな!

と決める。

客層が思ったより違うかも…

と思いそうになったら、

今日はたまたま!あの人とあの人は常連ぽいな!

と決める。

ワイン・お料理・デザート、美味しくなかったらどうしよう…

と思いそうになったら、

サービスしてくれる人、作ってくれる人、片づけてくれる人、メニューを考えてくれる人、ありがたいな!

と決める。

全部、自分のテリトリーに巻き込んでしまうこと。

選ばせていただいたレストランはとても素敵で、

オレンジソースの鶏肉のソテーをお願いしましたが、
焼き加減、添えられていたお野菜の種類
(黄人参、ベトラーブなどがありました)や
その切り方、彩りが美しく、
なによりソースが香り高くて美味。

ボルドー産の白のグラスワインも
「こんな感じのを飲みたかったな」
と思っていた通りのワインで。

デザートには、
パッションフルーツソースのスフレを選びました。

寒い季節が来たことを
食事でも味わい、楽しめるというのは
贅沢のひとつですよね☺。

レストラン 『20 Eiffel』

ひとりで初めてのレストランに入るのは
勇気がいりますが、

美味しいお料理を食べ、

ゆっくり読書でき、

充実した時間を過ごすことができました。

お客様がパリに来られた時に、
安心してお勧めできるレストランのひとつ
になりそうです☺

これも経験から得られたことのひとつ、ですね。

仮に、お勧めしないレストランのひとつになった、
としても、お客様にとっては大切な情報・価値♡になります。

レストランは、テラス席からはエッフェル塔を眺められる位置にありました。

この日はあいにくの雨ですが、グレーの空が似合うのもパリならでは。

とても気になるのに
ためらいそうになったら、

全部、自分のテリトリーに巻き込んでしまうこと。

全部、自分色に染めてしまうこと

過去の私はひとりでレストランに行くこともできませんでした。

過去の私は、
あんなことができるはずないと思っていたし、
こんなこともできるはずないと思っていた。

だけど、

実は、

私がコントロールできるんだ、
私が選べるんだ、

コーチングや専門家の方との対話を経て
そう思えるようになって、

行動と対話のサイクルを通じて
想いが確信に変わり、

恐れやためらいが少しずつ減っていきました。

カルティエ本店へ行ったこともそうです。

「カルティエ パリ本店へ行ってみてはどうですか?」
とおっしゃっていただけたことで、
「行けるかも?(約束したし、行こう♪、とも思いました)」
と思え、
腕時計パンテールを試着させていただきました。
気付きを与えてくれ、
報告できる存在があると
こんな行動ができるんだと実感できました。

恐れやためらいはなくなりませんが、
ハードルはぐっと下がり、
なにがあっても経験が増えるだけ
と思えるようになりました。

自分で選べるという安心感を持てると、
次の新しい可能性に、楽しみながら、トライしていけるようになります。

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