先日の週末、外出先の息子と一緒に居る、
息子の友人から電話を受けました。
「(息子が)怒っていて手に負えないから
落ち着くように話をしてほしい」
と。
人が本気で怒るときは、
恐怖を感じた時か、
大切にしているものを踏みにじられた時。
両方重なることもあるでしょう。
結局、私は一切介入することなく、
本人たちだけで解決して帰ってきました。
あまり怒らない息子が
手に負えないほど怒るものだから、
息子の友人のスマホの画面にヒビが入る
(※息子は直接関係せず…)
などの余波も起きたようですが、
喧嘩ができる、
自分たちで話し合い、解決できる、
喧嘩も解決もできる信頼関係がある
というのは
素晴らしいし、
誇れることです。
![子どもとの信頼関係](https://eureka-infinity.com/wp-content/uploads/2023/09/202309-親子-子どもとの信頼関係-576x1024.jpg)
学生時代、私自身が一度、
大人から言われたことがあり、
あの時は非常に傷ついたことがありますが、
何かあると、
何もなくとも、
「変な友達とは遊んではダメよ」
「友達を変えなさい」
と、つい、大人は子供に、
何の気なしに言いがちです。
ですが、このような発言は、
前後の会話や説明によっては、
大人自ら信用を落とす発言になりかねません。
この状況に感謝できることが必ず一つある
としたらどんなことだろう、
と一度立ち止まって考え、
言葉にして子どもと確認し合ったり、
もし見つからなければ
お子さんと一緒に考えたり
する余裕を発揮する。
いざという時に話し合いができる親子関係は
普段の積み重ねにあるのではないでしょうか。
子どもとの関係について考えたい、
思うこと・考えていることを
第3者の立場から聞いてほしい経営者・事業者・プロの方に
パーソナルセッションを行っています。お気軽にお問い合わせください。
コメント