理想のものが手元に来た話
ニットワンピースとジーンズがほしいなと思っていて、
1週間ほど色々なお店を見ていたら、
今日、知り合いから、
綺麗目シルエットのニットワンピースと
理想の形のジーンズを譲り受けました。
どちらもほぼ新品。
ニットワンピースは、材質が理想と違っただけで、
好みの、手の甲を覆う長めのそで丈です。
綺麗な靴も欲しいかもと思っていたら
「結局、足に合わなくて履けないから」と、
イタリア製の皮の黒いブーツまで手元に来ました。
考えてくれる人がいて、
ありがたいことだな、
幸せなことだなって思います。
仕事や私生活で感じる広がり
この数日、
仕事では
見たり触れたりする情報の質が格段に豊かになり、
プライベートでは
夫とのコミュニケーションが増えました。
どれもこれも思い当たるのは
行動を変えたから。
今までにしなかった行動を取ったから
起きたことなのかなと思います。
実りになるかなと感じつつ外出したり、
不安に感じつつ人に会ったり、
これを伝えたら相手はがっかりするかもと思いつつ話をしたり。
「行って意味ある?」
「変な目にあったらどうする?」
「どうやって生きていくの?」
という大きな声。
今まではそればかり拾っていたのですが、
それを拾わず、
「行ってみないと分からないし」
「失うものって何もないし」
「不安だけど本当の気持ちに従いたい」
すごく小さい声に耳を傾けました。
ほんとうにか細い声だった 笑。
そしたら、
新しい出会いが起き、
人となりを深く知れたことで不安が安心に変わり、
抱えていた感情を言語化して
今まで目を背けていたことに向き合うことができました。
夫とコミュニケーションが増えたと書きましたが、
将来も夫婦関係が続くのを想像できないことを夫へは伝えました。
お互いの考えを出し合ったことで、
夫婦関係から一歩遠ざかり、
人として気遣いあう中で、
コミュニケーションが増えることになったのだと思います。
一方で、いいことばかりではなくて、
朝は起きられない、
夜は寝られない、
家事したくない、
食欲わかない、
体中が痛い、
文章を読んでも頭に入ってこない、
SNSの発信もできない。
ピアノも弾けない日が数日ありました。
いいことも、
そうでないことも、
新しいことが身の回りに起きているということは、
新しい流れの中にいるという、
ひとつの目安なのかもしれません。
「無いもの」と「在るもの」
少し上向いてきたと感じたのは、
慣れ親しんだ景色に
普段とは違う感覚を味わえたから。
最近のある日、アポ後で少しお酒も入っていたので
酔い覚ましに夜のパリを一人散歩しました。
夜のルーブル、
夜のセーヌ川、
夜のエッフェル塔、
夜のポンヌフ橋、アート橋、
夜のコンコルド広場、
夜のシャンゼリゼ通りに凱旋門。
どれもこれも美しくて、新鮮でした。
21時前でしたが、どこも人がたくさんいて
それぞれが思い思いに過ごしています。
パリや近郊には、
鳥取のような美しい山や川はありません。
ですが、パリにはパリの、
景色の楽しみ方があることを
発見した日でした。
普段知る景色を
違う角度で楽しむ方法があることを
この日知りました。
普段なら聞かない声に、意識を向けてみませんか?
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