いくつか有名なビジネスサロンに所属していたのですが、
手放すことを決めました。
「止めたい」
と思っていたのではなく、
「そのタイミングに入った」
という感覚があります。
そこで、この感覚を具体的に文字に起こしてみようと思いました。
1)インプットのフェーズから、アウトプットのフェーズに入ったと感じるから
ビジネスサロンは、自分が能動的に動かない限り、
インプット比重が大きくなります。
自分が能動的に動く、とは、例えば次のようなことになります。
サロンで質問をする
サロンでコメントする
尊敬するサロン主催者のそばで学ぶことも大事で、
お陰で、起業する際の考え方を身につけたり、
実際にサービスを形にすることもできました。
インプット中心のフェーズを越え、
アウトプットが必要なフェーズに入ったように感じています。
今の自分でも十分ですが、
もっと想いを言語化し、
広く想いを発信しながらお役に立ちたい気持ちが
少しずつ大きくなっていることを感じます。
そう考えた時、
その目標に向かうための手段はビジネスサロンではないかもしれない、
という思いが出てきました。
ビジネスサロンは、
主催者の想いに尊敬や共感を持つ、
似た目標を持つ者同士が集まる、
どちらかというと守られた空間です。
ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどには
色々な考え方やバックグラウンドの方々がいらっしゃるオープンな空間。
素晴らしいアイデアや考え方を発信している方たちがいて参考にさせてもらっています。
ビジネスサロンとSNSの中間のような、
「色々な考え方やバックグラウンドの方々に出会え、恐れずに自分の考えをアウトプットを練習できる場」
が、今、求めている形に近いように思います。
色々な年代、性別、考え方やバックグラウンドの方々がいらっしゃる場で、且つ、
お互いがどう考えているか意見や感じたことを交換し合える場、
というような、より実生活環境に近いイメージです。
2)選択と集中、もっと自分の強みにフォーカスする必要を感じたから
いくつかビジネスサロンで学ばせてもらって、
自分の好きなこと・苦手なこと、
必要なこと・今のところ足りていることが
大まかながらみえてきました。
ビジネスサロンの形態やサイズによりますが、
今まで所属していたビジネスサロンは
所属人数の多いタイプのサロンでした。
もちろん、似たような相談をお持ちの方のケースを
過去の動画で確認することもできるのはとても便利ですし、
自分が気付かなかった視点からの質問があるのはとても勉強になります。
また、相談をすればその都度、主催者さんからの回答をうけられますし、
そのアドバイスのお陰で、ありがたいことに、
「misaeさんに仕事をお願いしたい」
と言われるようになりました。
逆に言うと、今まで私が抱えていた疑問点は、
起業して新しいサービスを立ち上げようとする多くの方が
直面しそうな悩みが中心だったように思います。
ここに来て、私自身特有の疑問点や内面的な悩み・クセが表層化してきたように感じています。
そのため、よりパーソナライズ化されたアドバイスが必要となってきました。
3)今までに体験したことのないインプットの必要性を感じたから
1)と少し似ていますが、
1)は今までの自分が想像がつきそうなインプット・アウトプット
の中での話でした。
3)が違うのは、今までの自分では想像がつきそうにないインプット・アウトプット
という部分です。
今の自分は今までの自分の延長線にいる筈。
未来の自分、つまり、
”お客様の悩みを解決し次世代にその影響を残せるようなサービスを提供する自分”は、
今までの自分が取ってきた行動外にもいます。
お客様がもっとご自身の可能性に挑戦したい!
と思えるようなサービスを提供する立場であるために、
今、私に必要なのは、
過去の私が今までしたことのない行動をとってみた中から得た
考えや感じ方、インスピレーションに出会うことではないかと感じます。
どんな望みや夢も叶えたいと挑戦するお客様ひとりひとりの情熱と、
プロフェッショナルなアイディアや工夫をサポートさせていただくには、
サービスを提供する側もその経験を何度も体験させてあげ、循環を回すことが必要です。
今までサロンに投資していた時間と資金を、
新しい分野へシフトしていったらどうなるだろう?
と考えるとワクワクする自分がいます。
主人に早速、最高級のサービスで世界的に有名なパリにあるホテルで、
「時間と空間を味わおう」
と提案したところです。
あなたがここ最近起こした、新しい取捨選択には、どんなものがありますか?
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