今日は、夏の終わりを感じ始めたここ4、5日よりも
更なる寒さで一日が始まったフランスです。
ベッドから出たとたんに、
体の芯まで寒さを感じるほどで、
今朝8時の外の気温は9度でした。
私が大切にしているagnès b.のVネックです。
大学時代に、京都か大阪のagnès b.で購入したもので、
そのとき色違いで黒も購入しましたが、赤のほうだけが手元に残っています。
素材表示のラベルはもう完全に白色化、
やや色あせと毛羽立ちも見られるんですが、
もう少なくとも既に10年は手元にあります。
実際に身につけた回数は、購入した年以降は数年に1、2回で、
前回着たのは確か2007年か2008年。
もうそろそろ着れないものになるかもしれませんが、
久しぶりに手に取ったら、「今年は来たい」という気持ちに。
私にとっては、色、形、手触り、Vの深さ、素材、どれも完全で、
手に取って眺めるだけで、いつでも新鮮な気持ちにさせてくれる一着です。
そんな一着にめぐり合えただけでも、幸せなことだなって思います。
「まだこの先10年は一緒にいるだろう」と思うのが、
ippei takeiのベージュのウールパンツです。
肌触りの良い素材はもちろんですが、
細部にこだわりを感じるデザインの中でも特に、
腰部分の形にデザイナーの配慮を感じるパンツです。
後日、紹介しようと思います。
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