欧州に住む、40代の方とのセッションでした。
(※コーチングには守秘義務があるため、
架空の内容を掲載させていただいています。)
Iさんのご両親と妹さんの仲に
10年以上のわだかまりがあるようですが、
Iさんが休暇で日本に帰るタイミングに、
「両親と話す機会を持ちたいので、一緒に同席してほしい」と、
妹さんから相談を受けていらっしゃるようです。
この機会をどうすれば
Iさんにとって晴れやかな気持ちで
家族としての次のステップにつなげられるか
一緒に考えていくセッションになりました。
音信不通だった人たちが
ひとつの場所に集まり
話し合いを持とう
というのは素晴らしいことですが、
何から話をスタートさせていくか、
なかなかきっかけもつかみにくいものかと思います。
そこでIさんと
一緒にどんな言葉や雰囲気があると、
緊張した気持ちがほぐれそうか、
考えていくことにしました。
「家族全員が同じ場所にまた集まることができて、
まずはそのことに感謝したい」
家族の仲が良かった頃のことを
思い出されたようでした。
Iさんとしては、
この機会が妹さんの方から持ち掛けられることを、
その間、ずっと待っていたようで、
長い時間を経たとしても以前のようにまた、
家族として集まれることが
嬉しいとおっしゃっていました。
妹さんとしては、
長い間、音信不通だったご両親との再会に
不安を感じているようです。
「こうやって相談してくれて、
不安があっったとしても、
それを乗り越えて「会おう」
という気持ちになってくれた妹は
すごく勇気があると思う。」
とさんはおっしゃっていました。
「妹夫婦はきっと数日しか
ご実家で過ごすことができないと思うけど、
時間が十分足りるといい。
その間に十分に話しして、
わだかまりがほぐれたら理想的」
ともおっしゃっていました。
私たちには、久しぶりに誰かに再開したとして、
一緒に時間を過ごした後、
「満足を感じる相手」と
「また会いたい、もっと話したいなと感じる相手」
と大きく2つのパターンがあるかもしれません。
Iさんにとって、
「次にまた、あの人と話したいな」
と感じる相手は
どんな風に話が進んだ時か、尋ねてみました。
「相手に相談したり、
相手から相談されたりしたときでしょうか?
仕事のこととか、
日常のちょっとした悩みとか…」
ご家族の話が落ち着いたタイミングで、
近況で困っていること、悩んでいることなどを、
みんなでさりげなく共有できると、
次に電話やLINEをするいい口実ができるかもしれません(笑)。
Iさんに、
妹さんご夫婦が今回の旅でご家族と話を無事に終えられて、
ホッとした笑顔でまた家に帰って行かれるまでに、
何ができたらさんにとって
ごほうびになりそうか、
尋ねてみました。
「話し合いが済んだら、みんなでセルフィー撮って、SNSに載せようかな笑 !
いつも気難しい親が、妹夫婦と一緒に
セルフィーに映っていることを
想像しただけで笑えます。
今回の私のミッションはそれにしてみます 笑。」
現在募集中
- 2024年9月開始 –
英語をスラスラ話す人には
ある特徴があるんです
小学生のための
『Étoile』(エトワル)
無料オンライン講座・音声
海外で活躍する人がしている3つのステップ
あなたの英語とビジョンが未来を変える
~トップのための聞く話す英語
あなたの可能性に気付き心豊かに生きる
無料ダウンロード
英語嫌いだった中学1年生が、たった3か月で英語好きになった方法
コメント