国際結婚・海外育児、一緒に行動できない家族は要らない

家族 パートナーシップ 価値観 夫婦関係 自分の人生の生き方

突然ですが、

今から3年後、
家族が離れ離れになってしまう
として、

家族とのどんな思い出を、あなたの中に残したいですか?

家族とのどんな思い出を、家族のメンバーに託したいですか?

祝日などで連休が多かった、
今年5月のフランス。

5連休のうちの1日を使って一緒に出掛ける提案を
夫と子どもにしていました。

子どもたちの現地校が休みですし、
せっかくなら家族4人で一緒に
協力しながら取り組めることをしたい、
そんな気持ちでした。

どこに行くかや、何をするかは、
私には特に重要じゃないんです。

重要なのは、

時々(例えば年に数回)、
家族みんなで、
協力しながら、
一つの作業・行動をすること。

家族を作る前は、

子どもが生まれたら、
旅行したり
遊園地に行ったり
自然にできるようになるのかと
思っていました。

全然そうじゃない」と気付いてから
感じたこと、行ったことについて
書きました。

家族のあり方で満たされない気持ちをずっと抱えている30~40代の女性や、
奥様が口をきいてくれなくなった男性の方は、

女性あなたの意見は、周りのみんなの未来につながっている
男性あなたの受け止めは、回りまわって、あなたの人間的な器を広げている
かもしれません。

目次

あなたの意見をもっと表現していい

連休が始まり、

連休初日は、私が仕事に集中できるように、
夫は子どもを連れて出かけてくれ、

その翌日も、
義理の両親宅のメンテを手伝いに
また子供を連れて一緒に出掛けてくれました。

3日目もメンテの続きをする予定というので、
連休の残り二日は習い事など別の予定が入っていることもあり、
私の先約をもう一度、夫に伝えました。

私の先約をあいまいにされ、
他の予定を被せてくる夫に誤魔化そうとされている感じがして、

提案に対して小言をはさんでこられて不快感もあり、

普段は平和主義の私ですが、

私の約束の方が先だったこと、
提案を無視されたことが不満なこと、
一緒に行動できない家族は私には必要ないこと、

など、
過去最大限のエネルギーで、
私の意見を伝え、

それぞれ予定をキャンセルしてもらい、
私の先約を聞いてもらうことにしました笑。

ふてくされた態度を見せ、
私の態度をけなす夫、
ゲームしようと思ってたのに!
という長男…。

ご家族やお仕事の状況などで、
ご自身の気持ちを後回しにしている方や、
黙ってさえいれば無難に物事が回ると思っている方、

自分さえ我慢すればパートナーとの関係性はうまくいくだろうと思っている方は

自分の意見を通す

という選択肢があったとしても
見てみないふりをしているかもしれません


過去の私もそうでした。

正確に言うと、過去の私の中で、


『自分の意見を通す』ことへの優先順位は最下位 

でした。

通したとして、
その後に罪悪感もよく感じていました

今回も、いつものように、
自分の意見を無理に押し付けたかもしれない
罪悪感におそわれました。

自分の人生を生きるには

意見を表現するときに必要なこと

それならどうして、
自分の意見を通せたか?

家族で一緒に行動できない家族は家族ではない

そういう家族を一緒に作っていけないパートナーとは一緒に居たくない

という気持ちがあったから。
(上記はあくまで、私の家族に対する私の価値観です。
私の家族の理想の形であって、
他の家族もこうあるべき、という種類のものではありません☺。)

自分の意見を表現する時に必要なのは、
1.自分と相手と一緒に実現したいことを言葉すること
2.時間は有限と知ること

私の時間は有限、
みんなの時間も有限、
いつか巣立つかもしれない子供たちと一緒に過ごせる時間も有限。

四六時中を共に家族で行動する必要は全くないけど、
時には一緒に行動する家族が私は欲しい。

うちの家族の場合、その割合が極端に少なくて、
家族4人で行動したことが
過去15年でほとんどありません。

あるとして、学校や習い事の送迎くらい。

フランスの現地校には、
入学式とか、
卒業式とか、
運動会とか、
家族参加前提の学校行事がありません。

私の行動を後押ししてくれたのは、
最初に書いた質問でした。

全力でぶつかって起きたこと

夫へ提案した先約は

「家族4人で、
家から20分のところにあるファームで
いちご狩りをしたい」

でした。

せっかく家族がいる連休のどこかで、
家族みんなで
協力しながら
作業をしたかった
んです。

前日まで全くやる気のなかった夫でしたが、

この日、私の目の前で、
キャベツ畑の状況を真剣に説明してくれました

キャベツの状況は見ただけでわかったけど😂、
全力で参加してくれていることが伝わってきました。

自分の人生を生きるには

前日まで全くやる気がなかった長男も、

この日、私の目の前で、
ネコグルマを移動させるなど
自主的に動き回ってくれました

こちらがお願いせずとも
状況を見ながら積極的に動き回ってくれて、
気を利かせてくれるところに、
長男の成長を感じました。

自分の人生を生きるには

その2日間、家族3人の一部始終のやり取りを
はたから見ていた無言の次男からは、

目の前のことを全力で楽しむ

ことを、いつものように、教わりました。

もたついたコミュニケーションばかりの両親を反面教師に、
将来、パートナーを大切にするジェントルマンになることを願っています。

自分の人生を生きるには

ファームの帰り、
車に乗ったときの第一声で、
感謝と満足の気持ちを
家族みんなに伝えました。

自分の人生を生きるには

口喧嘩もしたけど、
家族のお陰で充実した時間を過ごせました。

女性あなたの意見は、周りのみんなの未来につながっている
男性あなたの受け止めは、回りまわって、あなたの人間的な器を広げている
かもしれません。

今から3年後、
家族が離れ離れになってしまうとしたら、
どんな思い出を持っていたいですか?
どんな思い出を家族に託したいですか?

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