超音波検査時に稽留(けいりゅう)流産の結果を受け、産婦人科に直行。
稽留(けいりゅう)流産とは?超音波検査で診断されたこと
妊娠12週目の超音波検査で稽留流産と診断されました。担当の産婦人科医によると、流産は10人に一人の割合で起こるらしく、胎児の先天的理由を主な原因とするそうです。
超音波検査医と、私の産婦人科医は、お互いのクリニックが近いこともあってか知り合いのようで、予約を取り付けてくれました。たまたま超音波検査には主人にも来てもらっていたので、
その後の予定していなかった展開にも主人に付き添ってもらえ、
お陰で、主人と一緒に相談しながら冷静に対応できました。
早速到着した産婦人科にて、妊娠初期の流産の概要の説明を受けた後、
稽留流産という、胎児がお腹に残っている状態のため、
子宮内容物除去方法について説明を受けました。
人工的に除去する方法には大きく分けて、下記の2つの方法があるそうです。
①薬による排出
②全身麻酔手術による除去 (フランス語で Curetage par aspiration と言われました。)
リスクとしては、
①の場合、自宅にて行うため大量出血による輸血可能性のリスク、自分で処置する精神的リスク
②の場合、術中に子宮内を傷つけるリスク
があるとのことでした。
ただ、①の薬による排出の推奨は通常、胎児9週目以前とされており、
胎児が9週目に入りかかっていた私の場合、①よりも②のほうを勧められました。
私も、除去物の処理を専門家に任せたい気持ちが大きく、手術を選びました。
手術日を翌週火曜日の11月24日に決定し、麻酔科と事前検査、受付で入院手続きもその日のうちに済ませました。
最後に産婦人科医からは、稽留流産から約4週間経過していることもあり、手術日までに子宮内容物が自然と降りてくる可能性があると言われました。それが体にとって一番負担が少ない方法なんだそうです。
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