家族が死を迎えるときの心の準備

今年の夏は2年半ぶりに日本に帰国しました。
2回目の日本への旅行となる2歳の息子と、主人、初めての日本旅行の義理の妹とともに。

たった2年半でも、久しぶりに会う親や親戚、祖母は
前より髪の毛が白くなり、顔の筋肉の衰えが見てとれ、
まあ自分もそうなのですが、
時間がたっているのを感じました。

幸い祖母は健在で、こうやって息子が大きくなる姿を祖母に見せられることがありがたいのですが、
その祖母もいよいよ体調の衰えが顕著になってきました。
のどの調子が悪いといって一ヶ月。
どうやら食道癌であることが私たちの帰国中にわかりました。

次、帰国するときには会えなくなってるのかなぁという思いが、祖母にも私にもよぎります。

祖母はとても控えめな人で、
気が強かったり誰かを特別に悪く言ったりするような人でなく、
いつも自分よりも家族のことを考える人でした。
私の母とは相性が合わなかったのか、悲しい場面も何度か目にしましたが、
祖母のことがやっぱり大事に思えるんですね。

休みを終えてフランスに帰国後、私は実の家族と離れてまでフランスに来て
本当によかったのかなという思いが心をよぎったりもしました。

しばらくして、雲黒斎さんの、「あの世に聞いた、この世の仕組み」という本に出会いました。

普段だったらこういう感じの本はあまり読まないんですけど、
導かれたんでしょうね。
本田鍵さんのポッドキャスト内の本紹介のコーナーで紹介されていた本で、
何となく気になったので購入したんです。

すごくいい本でした。それまでは、祖母に会えなくなるかもしれないから悲しいという気持ちだったのですが、
このオーディオブックに出会ってから、そうでないことが分かり、
いつまでも一緒にいられるんだと思えるようになりました。
悲しい気持ちが少し和らいだように思います。

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