子どもたちの能力がすごかったー2022年夏小学生向けボランティアまとめ

2022年夏、鳥取県で行わせていただいた小学生向け学習支援ボランティア活動のまとめ

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先の読みにくいこれからの時代をどう生きていくか、
各々の人生と長寿社会に相応しい選択をどう取っていくか、
次の世代に何を残せるか、
40歳という年齢を前後に、男性も女性も、
ますます模索しているように思います。

こういう私もそのひとりです。

”これからの生き方に対する問い”や、
”時間の再配分”について、
ライフシフト2(『LIFE SHIFT2: 100年時代の行動戦略』)
という本を読んでいるところですが、
先日のボランティア活動を通じて
思い当たることがあったのでまとめました。

2022年7月~8月の数日、
鳥取県にある自治体の運営機関で、
小学生向け学習支援ボランティアを
させていただいたんです。

小学生向け学習支援ボランティア 鳥取 フランス語 夏休み
「こんにちは」のあいさつ時に、
頬を合わせるのでなく肘をつきあわせることが、
フランスでは一時的なニューノーマルになりました。
目次

子どもたちの能力がすごかった

こどもたちの適応能力のすごさ、早さは
いたるところで言われています。

英語を小さいうちから身につけよう
とよく言われるのもその一例。
(それが良い・悪いではなく、
あくまで一例として挙げています)

「せっかくの機会だから
子どもたちにフランス語でできるあいさつを
教えてあげてほしい」と
活動先の方からの温かいご提案があり、
子どもたちの学習ドリルのサポートと並行して、
簡単なフランス語も教えさせていただきました。

フランス語の数字読みを
ものの1分で
するっと覚えてしまった子供たち。

子どもは大人と何かが根本的に異なることを肌で感じた経験でした。
子どもたちの素直さもきっとその一つです。

お友達がうらやましかった小学生時代

学習支援のボランティア活動をしてみたい
と思ったきっかけは、いくつかあります。

起業して得たあらゆる裁量を自分のために活かしたかったこと、
自分の仕事やプライベートの時間の垣根を越えてライフワークを持ちたいと思っていること、
未来の子どもたちに役立つことをしたいと考える中で役に立てそうなのが「勉強」だったからでした。

どくがく、どくがくー!
という母のもとの育ち、
塾に通うお友達がとてもうらやましかった時期が小さい頃ありました。

独学のお陰で、いろんな意味で、
自分でなんとかする力はついた気がします。

例えば、
できることは追う
できないことは追わない。

苦手な勉強分野は、
自分一人ではどうにもならず、
突破するきっかけも
なかなかつかめないのでほぼ放置、
その分、得意な勉強はとことんすることで
成績もつきました。
勉強は楽しいと感じる方でした。

家庭の方針で塾に行きたくてもいけない子供たちが
いるかもしれないなら
力になりたいと思うようになり

勉強が好きでも嫌いでも、
学びは学校の勉強だけじゃないこと、
学びって楽しいことを伝えたい、
と思うようになりました。

応援を通じて、お互いの道が開ける

することによって相手の力になれるもの
させてもらえることで自分の経験につながるもの。

子どもたちがどうすれば喜ぶか、
活動先の方々や保護者の方々に
活動を通して何を提供すれば
満足していただけるのか、
力になれるのか。

人の応援を通じて、
お互いの道が開けること

がボランティアではないかと思います。

ボランティア活動中の時間は
父が息子たちの相手をしてくれて、
息子たちが父の相手をしてくれて、
父と息子たちの支えを感じた時間でもありました。

実地での学びが勇気に変わるかもしれない


子どもたちの学習支援ボランティアで
子どもたちに教えたのは
フランス語のあいさつや、
数の数え方、
簡単な自己紹介の仕方。

小学生向け学習支援ボランティア 鳥取 フランス語 夏休み

フランスの言葉を教えることは
日本での授業や受験教育を考えれば
きっと必要ではないのかもしれません。

ですが、
多く小学生のお友達が知らないであろうことをあの時に学んだ
とか、
日本人が英語以外の言語を話しているのを目の前で見た
という経験は
きっと記憶に残りやすい
と思っています。

目にするもの、
耳にするもの、
触れるものは、
きっと何かのご縁があってのこと。
余計なものに見えたとしても、
余計なものなんてないと思います。

遊びとは実地で学ぶことなり
と大学2回生の時に、
ゼミの教授から教わりました。

「私、こんなことしたことがあるよ!」
と、つい、人に言いたくなる経験を
きっと誰しもが持っているものだと思います。

授業とは直接かかわりのなさそうな非日常的な経験が、
いつかの何かの機会に、
人より一歩前に出てみる勇気に変わるかもしれないと思います。

答えは教えないー”ナッジ”で視点を提案する

子どもたちの学習支援ボランティアで
もっとも気を付けたことは
答えを教えないこと

正解を教えることではありません、
正解を教えないことです。

本人にも気が付かない形で
新しい視点を提案することを
「ナッジ」
というそうです。
つんつん、と肘でひっつくという言葉からきているそう。

どうすれば答えに誘導できるか、
子どもたちが持っている知識、
私が持っている知識を
言葉ですり合わせていくことに気を配りました。

具体的には、疑問文で投げかけること。

子どもたちがドリルに書いた答えに、
例えばひらがなの濁点が足りないとき、
「書いた答え口に出して読んでみてー?」
と言ってみました。
すると、
自分で書いた言葉と
自分が口に出した言葉が違うことに
答えを書いた本人が気が付けるようになります。


子供たちは大きくなるにつれて、

今、自分にはこれだけの知識と経験があって、
この先、自分が目指したいところはあそこで、
そして、あそこに行くためには、
おそらくこれとこれが必要そうだという検討付けや、
何が足りていて
何が足りていないかという分析、
足りないものを身に着けるための行動、
または人に力を借りる行動、
そういう力が必要になると思っています。

正解がひとつじゃない世の中へ少しずつ変化しているから、
学校で学ぶ内容を使いながら本人が見えていない視点を探っていくことも
「教える」ことのひとつの役割なのではないかと思います。

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