近々、海外のお客様やパートナーと、
電話、あるいはオンラインミーティングなどで
アポイントメントを予定しているあなたに、
商談中に万が一、インターネット上の不具合が発生した時に使える英語表現
をご紹介します。
下の表現は、Business English Podというウェブサイトで、
オンライン採用面談中のシチュエーションでいざというときに使えるフレーズとして
紹介されていたものです。
いざというときの備えがあると、
心理面もさらに安定して、
商談もきっと理想的な方向へ進むことでしょう。
ぜひ覚えておきたいフレーズです。
音声や画像のトラブル時に使える英語表現
音声が聞こえにくい時に知っておくとよい表現です。
どちらも似たような意味で使えます。
下のサイトの7分目あたりで、
実際の表現を聞くことができます。
The sound is dropping out.
(音が途切れているようです。)
The sound is getting interrupted.
( 音が途切れているようです。 /音が聞こえにくいようです。)
また、次の表現は、
画像がオンにならないときや、
画像が見えにくくなってしまっている時に使えます。
It looks like my video is not working.
(当方の画像が機能していないようです。)
電話・インターネットを接続し直すときに使える英語表現
相手に伝える手段が残されていれば、
接続を立ち上げなおす前に、
次の一言を伝えておけると
相手側も安心すると思います。
下のサイトの7分目あたりで、
実際の表現を聞くことができます。
Please hold on a second. I need to reset the connection here.
(少々お待ちください。再接続し直します。)
臨機応変に対応する術を知っているとコミュニケーションにも自信が生まれる
予め議題やトピックが予測できるミーティングや、
相手の顔を見ながら話せるビデオ会議は別として、
ビジネスをしていると時に、電話をかける必要が出てくることがあります。
私は以前、メールだけでは埒が明かないトピックに関して、
オランダの企業の50~60代のCEOと、電話会議をしたことがあります。
オランダは公用語が英語ではないかと思うくらい、
欧州一、英語能力が浸透している国で、
ホテルやレストランでも英語で気軽に会話できる点で素晴らしい所ですが、
オランダの方特有の英語のアクセントや、
恐らくオランダ語に起因すると思われる独特の英語表現もあります。
実際、そのCEOとの会話の時も、
私は相手の要望をきちんと理解できたのか、
必死でした。
幸い、インターネットトラブルのような技術的なトラブルは発生しませんでしたが、
何度も何度も口頭でも確認をしながら会話を進め、
念には念をと、その後、メールでも議事録を送りました。
電話やオンラインミーティングへの事前準備をすることはもちろん、
いざというトラブルの時に対応できる術を知っていると
コミュニケーションにも自信が生まれてくるものです。
私は毎年、冬にスキーをして約5年ほどになりますが、
いつも周りのスキーのベテランに、
「スキーで止まる術を知っていると、安心して滑れる」
と言われますが、英語でも同じことが言えますね。
以上のような、相手に安心感を与える表現で、
ご自身も相手にも有意義なビジネスにしていきましょう。
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