育児の大変さや、育児と仕事に対する考え方を
ある男性から耳にしました。
その方の発言には、説得力があり、同じ育児をする立場から共感もしました。
子どもはかわいい、でも育児はもともととても苦手でした。
育児が苦しかった時期は、
仕事をやめたばかり、
新しい土地に引っ越したばかり、
2人目を出産したばかりで、
近くに家族も、まだ友人もいなかった頃でした。
以前は、仕事と育児は同じベクトルにあると思っていました。
効率化、最適化できるものと思い込んでいました。
その後、仕事と育児は対極にあると思うようになりました。
仕事の時と同じ心持ちで育児に向かっていたとき
育児はものすごく苦しかったですが、
仕事と育児は対極にあると思うようになってから
肩の荷が下りていきました。
育児に慣れていなかった私にとって、育児は最初、
自分の評価を他人軸から自分軸に戻していくような、
自分軸の評価に慣れる訓練の場でもありました。
育児のことで苦しくなったとして、
甘えられる人が身近にいるなら
その人に甘えさせてもらうのも好いと思います。
無理をしないことは大事です。
近くに頼れる人がいなくても
もっとすぐに簡単にできることもあります。
それはいつも身近にいる自分が自分の機嫌を取ってあげること。
その方法があることに気付けると
少しずつ練習できるようになって、
慣れたら時間もかからず場所もとらず、
すぐにできるし、
安心感もあって楽♡になります。
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