必要のない努力はしなくていい

フランス在住 モヤモヤ カ 悩み 
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無理すると自滅する

高校2年生の時、先輩が引退後、ソフトボール部部長になりました。

部長だったら上手なはず、完璧なはず。

全部自分が自分に課したプレッシャーですが、
最後には身動きが取れなくなってしまいました。
迷惑がかかると思い、辞めることを決めました。

フランスに来て初めて得た安定したポスト。

早く認められたくて、目標の部署に行きたくて、
とりあえず来る仕事を全部引き受けました。

え?これも?と思う仕事もあったけど
複雑な仕事ではないし、
嫌と言う勇気もなく、
全部引き受けました。

帰宅途中の車内で、人生終われば楽になるかも、と思うことが増えていきました。

無理すると自滅する」が私のパターンであることを、以来、心に置いています。

「必要のない努力はしなくていい」という父の言葉

ビジネススクール試験準備が思うように進まない時、
もう辞めようかと思い始めた時に、
ふとした事がきっかけで別ルートがあることを知りました。

仕事と家庭の時間に追われる毎日で子どもが何年もできない時、
不妊治療の方法をとると、私が自身の心身を蝕んでいくスパイラルに陥るに違いないと思った時に、
夫の地方転勤の話が挙がり、
円満退社ができること、
やっと自由に自分の時間が取れることを悟りました。

「必要のない努力はしなくていい」
とは、当時高校生だった私に父が言った言葉です。

授業中寝ている、勉強のできるクラスメイト。
勉強できないから、毎日馬鹿みたいに授業を聞く私。
彼らが真面目に授業を受けたら私の点数なんて優に超える筈なのに、
点数だけで判断されるのが悔しくて不満で嫌だった時にかけられた言葉です。

最短ルートはないかもしれませんが、
苦労しなくてもできるルートはあります。
スイっとできるルート。
それはツールを使ってできるときもあれば、
人とのご縁で出来るときもあります。

「苦労をわざわざ探しに行く必要はない。楽しめるかどうか」
だと、最近たくさんの周りの人からも教えてもらっています。

苦労すること、イライラすることを、知らず知らずのうちに探しにいっていませんか?

「エフォートレス思考」グレッグ・マキューン著

「エッセンシャル思考」の著者グレッグ・マキューンの、第2弾、
「エフォートレス思考」には、
過程を楽しもう、
楽しめる方法でいい、
楽でいい!ということが書かれてあります。

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